受注産業
人工的なものを生み出すという点においては、製造業も建設業も同じ第二次生産になるのですが、生産の仕組みは根本的に違っており、製造業は工場などの永久的な生産施設で、ある一定の生産工程に基づいて行われるので、主役は機会装置であり、無人化を目指して技術改革が進められています。
建設業における生産というのは、生産物が大きくて、場所や形態、規模などが1件ごとに違っているため、生産対象ごとに個別の生産計画を立てなくてはなりませんし、生産の機械などを簡単に移動することや、撤去できる事が条件となっています。
これで製造業に比べて、建設業の生産性が低い理由を理解して頂けたと思います。
受注生産方式をとっている産業のうち、建設業以外は見込生産要素があるのですが、その理由として、お客さんが比較的決まっており、生産工程が共通しているものや、同一形式のものを大量に発注依頼される傾向がありため、需要予測が立てやすいからです。